Googleにリスティング広告を止められた話

私ごとですが、30歳を目前にして本格的に歯の治療を始めました。

昨日右側の親知らずを2本抜いたため、今は右側の顔が腫れております。

親知らずを抜くことがこんなに痛いことだとは知らずに気軽に抜いてしまったので、めちゃくちゃ後悔!

しかし、いつかはやらなければいけないことだったので、今のこの辛い時期を静かに耐えようと思います。

歯医者さんは近所ですが、まだこれからしばらく通わなければいけなくて、歯医者ってとにかく通うのが大変ですよね。

そのために仕事でなかなか行けないという方も多いのではないかと思います。

私も1人で店をやっている頃は何度も予約をキャンセルしてしまい、迷惑をかけてしまっていたので、それ以来なかなか行けなくなってしまっていました。

しかし、30歳を目前とし、ふと「今のうちに歯を綺麗に直しとくか」という気持ちになり、現在はせっせと通っています。

いい先生に巡り会えたのも大きいかもしれません。 


さて、話は変わりますが、先日Googleに出していたリスティング広告が止められました。


うちは修理では意味がないので広告は出していなかったのですが、修理技術研修の方で5つほど異なる広告を出しておりました。

これが5日間かけて毎日1つずつ「不承認」のお知らせとともに停止となりまして、最終的に全部停止しました。

最初の3つくらいは「同じような広告で被っているからかな?」とあまり気に留めてもいなかったのですが、最終的にすべて止められ、ようやく「あれ?」と感じ始めました。

不承認の理由はこちら。


理由の中にThird-partyと入っていたので「AppleがGoogleに何か言ったのかな」と思ったのですが、ハッキリとした理由が分からなかったので、直接Googleに聞いてみました。

その回答がこちら。

「2019年1月からサードパーティ(第三者)による修理に関する広告は出せなくなった」とのことでした。

実は今年の1月から順番にリスティング広告の出稿を停止していっていたようで、5ヶ月ほど経ってようやくうちに順番が回ってきたとのことでした。

ですので、いま通常に出せている会社・店もそのうち出せなくなるそうです。

修理研修の集客はほとんどGoogleのリスティング広告に頼っていたので、正直、ちょっと苦しい気持ちではいますね。

ヤフーにも同じようにリスティング広告があるのですが、以前、ヤフーでは全く効果が出なかったので、Google1本に絞っていたんですね。

しかし、Googleに出せなくなってしまったいま、ヤフーに出すしか無くなってしまいました。

まぁ時代というのは移り変わって行くものなので、これも時代の流れとして受け止めて対策を打たなければいけないんですが。

落ち込んでいても嘆いていても状況は好転するわけではないですからね。

どうしようもないことはどうしようもないので、できることをまた新たに進めて行くしかなさそうです。


個人的には、世間の状況は業界としては追い風だと思っているんですけどね。

・3大キャリアが端末の購入サポート割引をやめ新品購入のハードルが上がる
・そもそも新作が高すぎて価格に見合った魅力がない
・第三者でもSIMロックが解除できるようになる(ドコモはすでに可能、今秋からau・softbankも可能になる)
・ものの値段が上がり増税も控え、節約志向が高まっている

これだけ中古市場へのプラス要素が重なれば、自ずと「修理」という業界にも需要が増えると私は見ています。


この業界は新しい分野であり、現在は過渡期なため、日々様々なことが変化していきます。

それでいちいち一喜一憂したところで仕方のないことなので、個人的にはその変化に対応しつつ自分の信念は変えずに生き延びていくしかないと思っています。

変えられないことは変えられないし、どうしようもないことはどうしようもない。

いまある環境の中で最善を尽くすとともに精一杯目の前の仕事に取り組むしか私にはできることはありません。


どんな仕事にも業界にもプラス面・マイナス面はありますので、あとはそれを自分がどう工夫するかに尽きると思います。

人間なんでも考え方次第ですね。

ということで、リスティングを止められた話でした!

まだ止められていない方もこれから止められると思います。

うちも広告頼りではなく、自力で勝負しないとダメかな。


ー後日談ー

2020年3月18日更新

現在は、グーグルのリスティング広告が無くても、十分集客できるようになりました。

結局、何でもコツコツやっていくことが大切なんだなぁと身を以って感じております。

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